50坪30名のンチャー企業・IT企業・デザイン事務所オフィスレイアウト

【ゾーニングの工夫と設計ポイント】

1. 執務室(Working room)
4列の島型デスク配置で最大32名が同時に作業可能。各デスク周りにはゆとりのある通路幅が確保されており、快適な動線とパーソナルスペースの確保が両立されています。執務エリアの中央に配置することで、全体の視認性が高く、チーム連携が取りやすい設計です。

2. 受付・エントリーホール(Reception / Entry hall)
EVや階段からの動線上に配置されており、来客の導線が自然かつスムーズ。簡易的なカウンターにより、受付機能をシンプルに確保しつつ、スペース効率も高いです。

3. 打ち合わせコーナー(Meeting corner)
執務エリアとは壁で区切られておらず、オープンなコミュニケーションスペースとして機能。丸テーブルを採用することで、カジュアルな打ち合わせやアイデア出しに最適。社内外の軽微な商談にも対応できるフレキシブルな空間。

4. トイレ・湯沸室・PS
執務エリアからやや距離をとった場所に集約配置されており、音や匂いなどの配慮が感じられる設計。湯沸室の近くにはパイプスペース(PS)を設け、水回り設備の保守性にも配慮。

5. EV・EPS・階段ホール
非常時の避難動線や保守スペースとしての役割も明確。建築基準を意識しながら、最小限のスペースで最大限の機能性を担保。

【デザイン面の特徴】
全体的に丸みを帯びた家具配置と柔らかい色調が、来訪者にも社員にも好印象を与える設計。カジュアルな印象ながらも、ゾーニングと動線が論理的に整理されているため、実用性も非常に高いオフィスレイアウトです。

【こんな企業に最適】
社員数30名前後のベンチャー企業・IT企業・デザイン事務所
固定席を前提とした出社スタイル重視のチーム
社内コミュニケーションの活性化を図りたい組織

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