DNP、関西拠点を「JYOタワー」に集約し、対話と協働を促進する新オフィスを整備

大日本印刷株式会社(DNP)は、関西地区の主要拠点である「なんばSSビル」を含む4つの拠点を集約・再編し、大阪市中央区の「JYOタワー」へ移転を完了した。 この移転により、大阪府内に分散していた各事業分野の営業・企画部門が集結し、社外のパートナーとの連携や社内の取り組みを強化し、新たな価値創出を加速させる狙いがある。

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000694.000069194.html
新拠点内には、DNP独自の技術や製品を体験できるコラボレーション施設「P&Iラボ・大阪」が設置され、多様なパートナーとの協働を促進する場として活用される。また、社員食堂の新設やフリーアドレス対応エリアの拡充など、社員の働きやすさを追求した環境整備も行われている。これらの取り組みは、DNPの行動指針である「対話と協働」を推進し、組織全体の一体感を高めることを目指している。

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「P&Iラボ・大阪」では、DNPの環境配慮製品を意匠に組み込んだ空間づくりをしています。印刷の製造工程で出る用紙の端材を活用した「紙再生ボード」*1を活用した什器のほか、各工場の廃棄物の一部を再資源化したパネルと、ネットフェンス(ひし形金網)にデザイン性を持たせた「インターフェンス」*2を組み合わせた再生材サンプルウォールを導入します。実際の空間での利用を通じて、製品・サービスの機能向上や新企画の創出につなげます。
出典元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000694.000069194.html

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社員が企画・設計に参加することで、エンゲージメントを向上
社員が愛着と納得感をもって新オフィスを利用できるよう、有志社員が入居部門の企画・設計に参加しました。JYOタワーでは、共創エリアの内装・設計・名称の選定、食堂の座席エリアやオフィスのコンセプト設計などに社員が参加しました。また、2024年8月にBPO部門がなんばSSビルから移転したOAPタワーでは、シンボルスペースのコンセプト設計や名称の選定などに社員が参加しました。2025年2月には約200坪の社員食堂がオープンする予定です。有名店とのコラボレーションメニューやDNPのオリジナルメニュー、季節のメニューなどを充実させて、社員が健康かつ心豊かに働ける環境をつくります。
企業情報
会社名 | 大日本印刷株式会社 |
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所在地 | 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1 |
代表者 | 北島義斉 |
設立 | 1894年1月 |
事業内容 | 大日本印刷株式会社(DNP)は、印刷と情報(P&I)の強みを活かし、出版印刷、商業印刷、包装、建材、エレクトロニクスなど多岐にわたる事業を展開している。また、社会課題の解決に向けた新たな価値創出を目指し、持続可能な社会の実現に貢献している。 |
URL | https://www.dnp.co.jp |