本社移転で“商談と連携”を前倒し──グルーヴHD、長堀橋に新拠点
大阪・南船場——不動産・飲食・宿泊を手がける株式会社グルーヴホールディングス(代表取締役:池元宏行)は、グループ会社(株式会社グルーヴ/株式会社Mezzo)とともに本社機能を大阪市中央区南船場2-7-26 シンセイビル3階へ移転。
2025年9月22日(月)から営業を開始した。応接会議室の増設やリフレッシュスペース新設など、商談回転と社内外のコミュニケーション効率を意識したレイアウトが特徴だ。
移転告知は2025年10月7日付で公表されている。

商談生産性の直結投資
会議室の“量的拡張”は、来訪→面談→合意形成のスループットに効く。営業現場は「会議室が空いていない」ボトルネックを抱えがちで、応接増設はKPI(来訪商談件数、成約率、平均リードタイム)に反映されやすい。
従業員体験(EX)×連携速度
執務・会議・リフレッシュのゾーニング明確化は、集中と協働の切り替えコストを下げる。“人が集まる理由”を空間に埋め込めるかが、移転効果の分水嶺だ。
近接移転の合理性
既存商圏と採用導線を維持しつつ、運用とレイアウトを刷新できるのが近距離移転の強み。固定費増よりも商談回転の改善幅が勝てば、回収は早い。

結局、成長企業のオフィス移転は“住所変更”ではなく“成長装置の再設計”。
立地は採用・商談の母数を押し上げ、会議室や来客導線の最適化は意思決定の速度を上げ、リフレッシュ/執務のゾーニングは生産性と定着率を底上げする。
今回の拠点づくりも、来訪商談件数・成約率・内定承諾率・会議室稼働率・eNPSといったKPIで投資回収を“数値で語る”体制を整えられるかが要点だ。
近接移転の利を活かし、運用(30分会議・スタンディング短縮・来客フロー標準化)まで踏み込めば、固定費はコストからレバレッジへと転じる。

空間を事業戦略に接続し続ける限り、オフィスは次の四半期の成長を押し出す推進力になる。
※本記事はPR TIMES掲載の移転リリース(2025年10月7日17:41配信)を基に、編集部で内容を再構成しています。一次情報・詳細写真は原文をご確認ください。
企業情報
| 会社名 | 株式会社グルーヴホールディングス |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場2-7-26 シンセイビル3階 |
| 代表者 | 代表取締役 池元宏行 |
| 設立 | 2018年7月26日 |
| 事業内容 | 不動産、飲食、宿泊、グループ運営管理 |
| URL | groove-hd.com |















